東アジア原産で40種ほどがあるが、種間雑種ができやすく(特に栽培品種には多い)分類には諸説ある。
江戸時代の日本で変異個体が多数園芸品種として固定され、さらにこれが
シーボルトらによってヨーロッパに紹介されてヨーロッパでも多くの品種が育成された。
葉は幅広く根元から出る。夏に総状花序に青(白の品種もある)の細長い
花をつけ、
マルハナバチなど大型の
ハナバチの訪花によって受粉される。
果実は朔果で3裂するが、栽培品種には結実しないものもある。日本には
オオバギボウシ(
H. montanaまたは
H. sieboldiana var.
gigantea)など20種ほどが野生し、これらは
ウルイの名で
山菜としても利用される。ただし若葉が
毒草の
バイケイソウに似ており誤食事故が多いので注意を要する。スジギボウシ(
H. undulata)やその他雑種などが栽培される。