ジャコビアン時代の政治的事件と情勢は経済的・財政的状況抜きに理解できない。ジェームズ1世はエリザベス1世から
£350,000の負債を相続した。
1608年までに負債は£1,400,000に膨れあがり、毎年£140,000ずつ増加した。応急的な王室御料地の売却で、大蔵卿
ロバート・セシルは1610年まで負債を£300,000、年間赤字は£46,000まで減らした。しかし、これ以上同じ方法で減らすことはできなかった。その結果、財政支援についての貴族院との緊張が生まれ、交渉は失敗に終わることが多かった。この状況がジェームズ1世とその息子で王位継承者のチャールズ1世の統治を悪化させ、
イングランド内戦に繋がった
[Melissa D. Aaron, Global Economics, Newark, DE, University of Delaware Press, 2003; pp. 83-4.]。