ハルマゲドン(アルマゲドン、ハーマゲドンと表記される場合もある)(希:
?ρμαγεδ?ν、英:Armageddon)とは、
新約聖書の
ヨハネの黙示録において記述される、世界の終末における
善と
悪の最終的な決戦の地を表す言葉。
ヘブライ語で「メギドの丘」を意味すると考えられている。メギドは北
イスラエルの地名で戦略上の要衝であったため、古来より幾度も決戦の地となった(著名なものに、
トトメス3世の
メギドの戦いなど)。このことから「メギドの丘」という言葉がこの意味で用いられたと考えられている。また、比喩的に、世界の最終的・破滅的な戦争そのものを指す言葉としても用いられる。
日本では、
永井豪の漫画「
デビルマン」がハルマゲドンを扱っていたものの、当時はあまりこの言葉の意味を知る人は少なかったようだ(永井談)。しかし
1983年に
角川春樹制作によるアニメ映画『
幻魔大戦』が公開された際、「ハルマゲドン接近」というキャッチコピーがテレビや雑誌で多用され、キリスト教信者でない日本の若者にもこの単語が普及する。やがて
1995年の
地下鉄サリン事件以降、
オウム真理教がその教義においてハルマゲドンの到来を主張していたことが
ワイドショーでたびたび報じられ、幅広い年代にまでこの単語が広く知られるようになった。