仏典に伝えられるところによれば、釈迦のこの世への現れは以下のようであったとされる。釈迦は、母親の
摩耶夫人(まやぶにん マーヤー)がお産のために実家へ里帰りする途中にルンビニ(藍毘尼) の花園で休んでいた時に夫人の脇の下より姿を現し誕生した。釈迦はこの世へ出てすぐに七歩歩いて右手で天空を指し左手で大地を指して「天上天下
唯我独尊」と声を出したと言う。生後一週間で生母は亡くなり、母の妹、
摩訶波闍波提(まかはじゃはだい、マハープラジャパティー )により釈迦は養育された。
釈迦の生誕地の周囲を聖地公園として整備する「ルンビニ釈尊生誕地聖域計画」が立案され、
1978年に
日本の
建築家丹下健三がマスタープランを作成。現在もこの計画に基づき整備が進められている。この聖地公園整備計画は、
国際連合の元事務総長であり自らも
仏教徒である
ウ・タント(
ミャンマー)の提唱により開始され、仏教の広まっている国々からさまざまな寺院、仏塔などが建設されている。