# 上記のミサで用いる聖歌。完全ミサ曲のひとつ。またそれに想を得て作られた楽曲。死者ミサ曲、死者のためのミサ曲などと訳される。鎮魂曲とも訳されることがあるが、レクイエム自体には「鎮魂」の意味はない。
# 宗教的な意味を離れて、単に「葬送曲」「死を悼む」という意味で
レクイエムという語が使われる。このカテゴリーに声楽を伴わず、ピアノ独奏とトランペット独奏を伴う室内オーケストラのために書かれた
ハンス・ヴェルナー・ヘンツェの作品、オルガン独奏のための「ウェービング」に始まり、様々な楽器編成のための作品がほぼ
ピッチ・インターヴァル技法で作曲されている
松平頼暁の作品、「若き詩人の為のレクイエム」と題して電子音を含めた様々な楽器編成で構成される
ベルント・アロイス・ツィンマーマンの作品などがある。またレクイエム本来の典礼文と他の詩作品を組み合わせたものに作曲した例として、
ベンジャミン・ブリテンの作品などがある。