東西約2.5キロ、南北4キロの範囲内に、墳丘長日本第2位の
誉田御廟山古墳(伝応神陵)など墳丘長200メートル以上の大型
前方後円墳6基を含む、123基(現存87基)の古墳で構成されている。いずれも標高24メートル以上の
台地や
丘陵上にある。北部の
誉田山古墳(伝応神陵)・
仲津山古墳(伝仲津姫陵)・
市ノ山古墳(伝允恭陵)・
岡ミサンザイ古墳(伝仲哀陵)などの古い古墳群と南方の
前ノ山古墳(白鳥陵)を中心とする前方部の著しく発達した西向きの新しい一群とに分けられる。相対的序列は、仲津山古墳、誉田山古墳・仲津山古墳・津堂城山古墳、市ノ山古墳・墓山古墳、河内大塚古墳、前ノ山古墳、ボケ山古墳、白髪山古墳、高屋城山古墳になるであろう。
[「畿内における大形古墳群の消長」白石太一郎 『考古学研究』第16巻1号 1969年1月]
(注)誉田御廟山古墳(伝応神陵)は外濠外提のみ国史跡指定。 河内大塚山古墳は羽曳野市と松原市にまたがる最も西寄りに存在し、学術的に古市古墳群へ含めない場合がある。