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「太平洋側気候」||葬儀-master.com [05/27update]

太平洋側気候 wikipedia|無料辞書

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浜名湖周辺
東京都心の雨温図
太平洋側気候(たいへいようがわきこう)とは、北海道から九州に至る、北海道から九州の太平洋側の気候をいう。太平洋岸式気候(たいへいようがんしききこう)とも呼ばれる。

◆ 特徴
梅雨(梅雨に類似する気象現象を含む)の他に、南東からのモンスーン(九州・山口地方は縁辺流も)が吹いているときは降水日数(1mm以上の降水が観測される日)が多くなり、風が弱いときや西高東低などで北西からのモンスーンが吹いているときは降水日数が少なくなる。モンスーン以外にもからの湿った風が強い時に降水日数が多くなる傾向がある。気温は南高北低、海沿いほど温暖で内陸部ほど日格差・年較差が大きい。
台風の襲来もこの太平洋側に多く見られる。
・ 関東地方以北ではやませの影響で夏に気温が上がらず、冷害に襲われることもしばしばある。また、北海道の太平洋岸では季節風が親潮で冷やされた海霧に覆われ、特に暖流の影響を受けない道東沿岸部では冷涼である。
・ 冬に日本海側から吹く湿った季節風は奥羽山脈三国山脈中央アルプス中国山地で遮られ日本海側に大雪を降らせ、太平洋側には乾燥した風が吹く。関東地方ではこの風はからっ風と呼ばれ、場所によって赤城颪二荒颪筑波颪などとも呼ばれる。は強い冬型の気圧配置で雪雲が山岳を越えた場合(関東平野宮崎平野を除く)か上空の気温が低い(上空1500mで-6℃未満または上空5500mで-30℃未満)所に低気圧気圧の谷が近づいた場合に限られる。そのため、積雪には弱く、わずか5cm程度の積雪でも交通機関が麻痺してしまう。
豪雪地帯・特別豪雪地帯の内、冬季の降水日数が少ない地域は日本海側気候ではなく他気候となっている。その内太平洋側気候に含められるのは北海道北東北の太平洋側、栃木県静岡県の各一部など。冬季の降水日数が多い地域で熱帯亜熱帯の地域も日本海側気候ではなく他気候となっている。その内太平洋側気候に含められるのは沖縄県など。
東日本以南では沖合いには黒潮(暖流)が流れている為、温暖な気候である。特に沿岸部ではも少ない為、房総半島駿河湾相模湾沿岸など、柑橘類菜の花などが栽培される地方もある。

◆ 太平洋側気候の地方
北海道
  ・ 天塩山地石狩山地夕張山地日高山脈・那須火山帯の各山麓を除いた東側
東北地方
  ・ 那須火山帯の山麓を除いた東側
関東地方
  ・ 群馬県三国山脈南麓を除く全域
東海地方沿岸部
  ・ 静岡県愛知県三重県岐阜県美濃地方飛騨南部(両白山地伊吹山地の麓を除く)
近畿地方紀伊山地以南
  ・ 奈良県南部、和歌山県南部
四国四国山地以南
  ・ 徳島県南部、高知県愛媛県南予地方
九州地方沖縄地方
  ・ 瀬戸内海側を除く全域

◆ 気候のデータ
気象台別降水量及び1mm以上の降水日数([外部リンク] 気象庁・気象統計情報より)

◇ 太平洋側気候が明瞭な地域
中央高地・瀬戸内海を除く地域で降水日数の最多月は冬季以外で、最少月は冬季の地域