主な職務は
詔勅宣下の事務とそれに必要な
御璽・太政官印・
駅鈴の管理。
大宝律令では「小事を奏宣す」官と位置づけられ、
侍従を兼任して
天皇に近侍する秘書官的な役職であったが、侍従の職務の方が繁雑であったため次第に下僚である外記に職掌を奪われた。さらに
令外官である
蔵人所が設置されると天皇の近臣的な地位・職掌も大幅に弱まり、主として
儒者が任用されて、ただ印と鈴を管理するだけの役職となる。少納言局の実務は
大外記・
少外記(定員各2)が行い、
外記局と呼ばれるようになった。