『
嵐を呼ぶ男』(あらしをよぶおとこ)は、
1957年に公開された
石原裕次郎主演の映画。石原裕次郎の代表作の一つ。その後も、主演
渡哲也(
1966年)、
近藤真彦(
1983年)によってリメイクされている。
北原三枝演じるヒロインの女帝マネージャーのモデルは当時女性マネージャーのはしりとして注目を集めていた
渡辺美佐である。主題歌も裕次郎自らが歌い、彼にとっての最初のヒット曲となり、独特の歌い方が今日でもものまねの対象になっている。
渡哲也主演によるリメイク。石原裕次郎版と設定が若干変更されており、渡が演じる主人公国分正一の弟・英次の職業が音楽家ではなくレーサーになっている他、宇野重吉演じる正一・英次兄弟の父親が登場し、ラストは怪我をした正一と一緒に英次が出場しているカーレースをテレビで観戦、見事優勝する姿を見届ける。
ドラム合戦のシーンでは、ライバルの陰謀にはまり手を怪我するのは裕次郎版と同様であるが、その怪我が原因でスティックを片方床に落としてしまい、ドラムが叩けなくなったために歌いだしている。また歌の途中の台詞も、「お前は俺の弟よ、俺の心はお前の心だ! それ! 恋だ! 喧嘩だ! お祭りだ! よーし俺に任せろ、ドラムが俺を呼んでるぜ! それっ、シンバルだ!」というものに変更されている。