教父(聖師父)というカテゴリーには
新約聖書の著者たちは含まれない。最初の教父たちは、イエスの弟子である
使徒たちから直接教えを受けた人々であり、彼らを「
使徒教父」ないし「
使徒的教父」という。使徒教父の次の世代で、
ギリシア哲学の知識によってキリスト教批判者と論争し、正統信仰の確立に貢献した人々を「
護教教父」という。また、著述が
ラテン語か
ギリシア語かによってそれぞれ「
ラテン教父」「
ギリシア教父」という分類がされることもある。教父のなかにはシリア語など、ラテン語・ギリシア語以外の言語で著述を行うものもあったが、その数はあまり多くない。