百舌鳥古墳群 wikipedia|無料辞書
百舌鳥古墳群(もずこふんぐん)は、
大阪府堺市にある
古墳の集まりをいう。
古市古墳群とともに、巨大な
前方後円墳を擁する古墳群として知られる。4世紀末ないし5世紀初頭から6世紀後半頃に築造された古墳が分布する。
大仙陵古墳(伝仁徳天皇陵)、
ミサンザイ古墳など、墳丘長200m以上の大型の
前方後円墳3基を含む。かつて100基以上の古墳があったとされるが、第二次大戦後に宅地開発が急速に進んだため、約半数近くの古墳が破壊され、現存するのはわずか50基に満たない。
◆ 概要
堺市北西部に位置し、古代の海岸線に近い
上町台地に続く
台地上に築かれている。古墳は東西、南北ともそれぞれ約4キロメートルの範囲に
分布。
この台地の西側の低い背梁部に上石津ミサンザイ古墳が営まれ、その北方へ大山古墳、田出井山古墳などが順次築造されていく一方、百済川の東方へも既述した古墳群が拡大されていったと推測される。つまり、上石図ミサンザイ古墳が先行し、川の東部には百舌鳥大塚古墳・いたすけ古墳が、次いで西方では大山古墳、川の東方では百舌鳥御廟山古墳がほぼ同時期に造られ、西方の土師ニサンザイ古墳と田出井山古墳が、これもほぼ同時期に築造されたと推測できる。[「畿内における大形古墳群の消長」白石太一郎 『考古学研究』第16巻第1号 1969年1月]
◆ 構成内容
現存するものは47基とされる。
・前方後円墳21基
・円墳20基
・方墳5基
・形態不明1基
◆ 主な古墳
">
-->
◇ 現存する古墳