いくつかの国では監督派教会 (
Episcopal Church) として知られるが、これはスコットランドがほぼ長老派になったときにそこの国教派がそう呼ばれ()、また
アメリカ独立戦争のときに国教派との関係が断たれて
聖職按手などをスコットランドの国教派との協力で行なったので
米国聖公会がそう呼ばれるなったからであり、実際は聖公会の他にも
ルター派や
メソジストなどの監督制の教会が存在する。スコットランドでそのように呼ばれるとうになった所以は、
清教徒革命のときに国教会派側と対立した
長老派と
組合派に対するものと思われる。
聖公会には、
典礼の形式を重んじるハイ・チャーチ (High church)系、福音的なロウ・チャーチ (Low church) 系、中道をゆく教会などがあるといわれるが、これは正式の教会組織ではなくて、いずれも同じ
主教の監督下で運営されていて、もともと聖公会はプロテスタントの多くの宗派を生み出した母体で、さまざまな考えの人々を許容・包含している。教条として
1563年に制定された英国聖公会の39箇条(聖公会大綱)を認めている。